子供のおもちゃがトイレにつまり便器に手を入れました。

我が家の息子がおむつを外して、一人でトイレができるようになった頃のことです。
下の子の子守で忙しかった私は「おしっこ」という息子の言葉に「一人でできるでしょ」といい、放置していました。

すると、いつもなら「出たよ」とすぐに教えてくれるはずなのに、なかなかトイレから出てきません。
「おかしいな?」と思い、ドアを開けたら床が水浸しになっているのです。
「何をやったの?」と聞くと「大切なおもちゃが流れてしまった」と泣き出す始末です。

おもちゃのつまりで水があふれ出していることがわかり、「どうしようか」と悩んだのですが、「修理業者を呼んだらお金がかかる」と思った私は、勇気を振り絞って便器に手を突っ込みおもちゃを取り出しました。
すると、つまりが取れたことで、一気に水が流れ出し難を脱出することができました。

その時に私の気持ちは「良かった。お金を出さなくて済んだ」ということでした。
独身の頃の私ならば、考えられないような方法を選んだのですが、主婦になった今では「汚い」ことよりも「お金」のことの方が気になったのかもしれません。

その後は、こうした事態が起きないように、息子がトイレをするときには一緒に付き添うことに決めました。

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